昨日ポストした記事(マヤ・アンジェロウ)のリンクがどうもうまくいってない。リンクしようとしたニュースに飛べなくなってるみたいなので、あんまりよくないけどしょうがなくコピーしたものを載っけておきます。URLの中に"〜"が入ってるとうまく行かないようで。"〜"をブラウザで自分で半角で打ち直すと行くみたいなんですが、原因不明。ネタもとのサイトは「海外ボツ!News」(http://www5.big.or.jp/〜hellcat/news/)あと、引用したプロフィールの中で触れられてるマヤ・アンジェロウの詩もネット(水崎野里子という方のホームページ)で公開されてるので、貼付けておきます。(http://www1.odn.ne.jp/〜cat32320/indexjp.htm)こっちもうまく飛ばないので。
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海外ボツ!News 2003年10月30日の記事より
『が〜ん!オレの名が、ブラックリストに載ってないなんて、ないなんて、ないなんて……』
アメリカで銃規制に徹底的に反対している「全米ライフル協会(NRA)」という業界団体がある。350万人近い会員を有する凄まじい政治力を持つ圧力団体で、リベラルな連中から最も嫌われ、憎まれている組織のひとつだろう。
2週間ほど前、そのNRAのウェブサイト奥深くのディレクトリー(Winで言うフォルダのことね)に隠されていた、印刷すると19ページに及ぶブラックリストがハックされた。リストには、銃規制に賛成する、企業、団体、報道機関、俳優や歌手などセレブの名前がキラ星のごとく記されていた。
通常、ブラックリストというのは暗殺、とは言わないまでも、何らかの敵対行動を取る攻撃目標のリストなわけで、そんなものに名前が載っているのがわかればビビッてしまうもの。またその恫喝効果を計算に入れてリークする代物、である。
しかし、NRAのブラックリストの場合、それに載っている人間は《銃規制に賛成する正義の士》であり、セレブが大量にリストアップされていることもあって、名前が載ることがとてもCOOLなことのようにみなされる不思議な現象が起きているのだ。
このリストをハックしたのは、銃規制の草の根運動をやっている団体で、このリストをコンテンツにしたウェブサイトを立ち上げ、銃規制に賛成する人達に「自ら進んでNRAのブラックリストに載ろう!」と呼びかけたのだ。この企画は大成功。これまで2万5000人以上が「よろこんでブラックリストに載るぞ」とサインしたそうだ。
ところで、銃規制を強く支持し、知名度も高いあるオスカー俳優が、リストから自分の名前が漏れているのを知って激怒したそうだ(笑)。大変な恥辱に感じられたようで、NRAに抗議の手紙を送った。さらに屈辱的なことに、その手紙を公開されちゃったのである。
この気の毒なセレブはダスティン・ホフマン。
NRAが晒した手紙にはこう書かれていた。
適切な銃規制法案に対する支持者として、わたしの名前がリストから漏れているのを知り、深く失望いたしました。
そこまで言うなら……と、NRAはしぶしぶ(?)、ホフマンの名前をリストに載せたそうだ。
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