いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの大人気、菊地成孔さんの新作「南米のエリザベス・テーラー」。DATE COURCE PENTAGON ROYAL GARDENの主宰としてもも有名ですが、これは前作DIGUSTATION A JAZZに続く菊地さんのジャズ路線第2作目です。baunce.comとかでキテレツな連載もしている菊地さんですが、日本でジャズをやっている人の作るものの中では最近一番おもしろいんじゃないかと思います。彼の日記とかウェブで見てるとほんとうにお忙しそうですけど、短い時間の中ですごい速度で思考してるというかアイデアにスピード感があって気持ちがいいです。
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UNITでやったVariations on a Silenceというイベントでクリスチャン・マークレーのライブを見ました。クリスチャン・マークレーという人はそれこそヒップホップという音楽が誕生するかしないか?くらいの頃('79)からターンテーブルを使ったアーティスティックな作品で知られた人で、ローリー・アンダーソンとかといっしょに昔よく聴いてました。そんなこともあってこのイベントは結構楽しみだったのですが、、
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Pacific231の蓮実さんから、Pacificの幻の2ndアルバム「MIYASHIRO」のリニューアル発売版のサンプルが届きました。Pacific231を初めて聴いたのはもう随分と前のことで、1stが出た頃だったんでかれこれ7、8年前かと思います。エキゾチカを電気的に表現するやり方があまりにもスマートで、すごいひと達がいるもんだななんて思ってました。
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Double Famousは今年の2月に渋谷AXでCalexicoとのライブをやって以来活動休止中なんですが、なんだか今年はコンピレーションアルバムへの収録が続いていて、あらためて数えてみたらなんと6枚もあった。中には来年リリースされる物もあるけど、自分でも何枚出ているのかわからなくなりそうなのでちょっとまとめてみました。リリースされた順番まではもうよくわからないのでそのへんは適当に。新しく録音したものは一つもなく、全部既存の曲です。新曲はいま密かに準備中。そのうち何らかの形で出して行きますのでお楽しみに。それぞれのアルバムのキャッチコピーを並べて見るのもなかなかおもしろいです。しかしなんで今年に限ってこんなに多いんだろう。
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