The Exchange Session
Kieran Hebden(Four Tet) and Steve Reid Live at UNIT
Special Guest Act Manabu Sakata and Crue To Kalo
フォークトロニカの筆頭Four Tetことキエラン・ヘブデンとジャズ・ドラマー、スティーブ・リードのセッションによるアルバム"The Exchange Session"。この二人の組み合わせで今度の6月4日ライブがあります。6月3/4日に長野県で開催されるTAICOCLUBというフェスティバルがありますが、そこに来日する際に東京でもライブをやりたいという連絡があり、ぜひとも見てみたいライブだったのでUNITでやることになりました。
キエラン・ヘブデンといえばイギリスのポストロックバンドFridgeでデビューし、その後平行してソロプロジェクトであるFour Tetでも活動しているという才人。バンドの時もソロの時も面白いアイデアの曲を次々と発表していて、僕はかなり好きなアーティストです。
一方のスティーブ・リードはマイルスやサン・ラをはじめとするスピリチュアル・ジャズの数々のセッションに参加してきたベテラン。ドラマーとしてのデビューはあの、"マーサ・アンド・バンデラス"の"ダンシング・イン・ザ・ストリート"だったという伝説の持ち主。年齢的にもかなりいってるはずですが、親子ほど年の違うFour Tetとのセッションは気に入ってるらしく、世界中結構ツアーして回ってるみたいです。この二人による音のほうは超ガチンコ。21世紀のジャズってのはこうなんだ!って感じのシリアスな展開でした。これが実際のステージではどうなるのか?
一緒にゲストアクトとして元ポラリス坂田君のソロプロジェクトのライブもあるので、全体としては結構面白いかなと思います。坂田君はドラム/ギター/エレクトロニクスの他、映像も自分一人でコントロールしながらライブをやるとのこと。しかもひょんなきっかけからオーストラリアのエレクトロ系アーティストCrue To Kaloも参加することが決定。こちらもかなり期待できそうです。
しかし僕はといえばこの日、福島でダブフェイとしてイベントへ出演。アン・サリーさんも出演するこのイベントは時間が早いので、終わってそのまま帰ってきて、、、Four Tetのイベント制作という割と無茶なスケジュール。
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