Boundary Music Research: Show!?

福岡での不思議なファッションショウhippi showを終え、今日も恒例火曜日のリハーサル。今回の福岡行きはなんといっても3ヶ月連続で福岡に行っているのでどうもよそに来た気がしないのと、前日は朝までのイベントをやってからだったので、ほとんど寝ずに向かったため飛行機に乗るや否や気絶.....で「どこでもドア」状態で福岡についてしまったこともあったりしてとても不思議な感じがしました。遠くにいるのか近くにいるのか時差ぼけというか時空ぼけ状態。

福岡に着くとまずスタジオに入って、翌日のショーの打ち合わせ＆リハーサル。今回のメインは選曲だったのでこの打ち合わせを受けていろいろ修正。終わったら食事→呑み→エンドレス......になりそうだったけどさすがにみんな大人なので明日もあることだし就寝。とはいっても朝まででなかっただけで、結構遅かった。。。

翌日は午前中には会場であるSOUL BIRD（旧福岡ブルーノート）に入り、リハーサルをバタバタとやってるうちにもう開場時間。奇妙奇天烈なショウが始まりました。このショウはステージ上でhippiというブランドのディレクターである小柳信二が講談師のようにhippiというブランドにまつわる話をしながらその後ろで僕が選んだ曲をかけ、次から次へとhippiの服に身を包んだミュージシャンが登場してパフォーマンスをする、というもの。

このショウの全体についてもっと詳しく書こうかとも思ったんだけど、あまりにもいろんな要素があって文章にするのが難しすぎというか大変なので断念します。いずれにせよあまり見た事のないショウだっていうのは確か。不思議な夢を見てるようでした。

しかも同じシナリオで微妙に違う内容を2回（2ステージ）やったので余計に不思議感が増した。真夏の熱帯夜に見るシュールな夢の様な感じ。講談のようでもあるし、サーカスのようでもあるし、もちろんファッションショウの要素もあるし，ライブイベントの要素もある一方でプライベートパーティのようであったり......。パフォーマーも沢山いれば、オーディエンスも満員。このショウは来年もやるということなので九州方面に住んでいてちょっと興味のある人はぜひ。

ショウが終わってからは当然打ち上げへ。最後は出演してたトラヴェラーズのザブケンこと石原顕三郎と朝まで.....。トラヴェラーズってのは福岡を拠点に活動してる、もの凄くカッコいいバンドです。彼とは今までに何度か会ってますが、こんなに才能のあるミュージシャンってのも久々に会ったというくらい。作品も素晴らしいし、ライブも最高なので是非おすすめ。

そして僕らダブフェイは来週末は福島へ。そしてその翌週は恵比寿のリキッドルームでプランツ・フェスティバル。その後も結構予定が入っているので、今週は木曜日もリハーサル。夏が終わるまではまだまだ忙しい日々が続きます...。