先週の半ばから週末にかけて、韓国はインチョンで開催されたペンタポート・ロック・フェスと、そのまま苗場での恒例フジロックフェスに行ってきました。
僕はライブどころか初めて訪れる韓国。というか海外でライブをやったことは無いので、どういう反応が帰ってくるのか興味しんしんでしたが、思いのほかアツイ韓国オーディエンス(ステージに集まった数はそんなに多くなかったケド)のお陰で良いライブが出来たんじゃないかと思います。
やっぱり今はネット時代だから、韓国だろうと日本だろうと調べようと思えば情報は手に入るのでダブフェイのことを知ってる人もちらほらいたみたい。とはいえダブフェイのステージに集まったほとんどの人は僕らのライブも初体験だろうし、やった曲もほとんど知らなかっただろうし、そんな中なんとかがんばってきました。
韓国の人はやっぱり肉を食べつけてるせいか、声もデカくて元気がいい、という印象を受けました。パフォーマンスに対する反応も日本とは全然違う。やっぱりどこかおっとりしてる日本人と比べると大陸っぽいというのか、反応がガツンと帰ってくる。見てる人数は少なくても返ってくる感情の量が多い。喜怒哀楽がはっきりしているというかなんかそんな感じでした。
ほとんどバスの中からしか見なかったけど街もそんな感じに見えました。日本だとどこへいっても大体おしなべてちゃんとしてるけど、韓国の場合はきれいにしてるとことそうじゃない所の差が激しい。どっちが良い悪いということではなくてこれが国民性なのかなとか思ったり。まあ2日しかいなかったし、そうとう偏った所しか見てないので何とも言えませんが。
とまれ、そんな韓国でのライブを経て成田空港から今度は直接苗場へ。もう何度も行ってる苗場だけどさすがに今回は不思議な感慨がありました。なんかどっちが外国なんだかわからないというか。。そもそも韓国人もビジュアルだけみたら日本人と変わらないわけだし、飛行機に乗ってる時間的にも沖縄に行くより近いし。。。
今年もフジロックは出店やステージもやっぱり進化してました。苗場食堂も前にも増して快適な環境になってたし、ジャネット・クラインを見ながら食事してアンダーワールドを見に行く、みたいな本当に贅沢な環境。完全に一つのライフスタイルが確立してると思います。
僕らは今年韓国に行ってた事もあって恒例の木道亭には出れないし、ほとんどゆっくり他のステージを見る余裕もなかったけどそれでもやっぱりフジはフジ。楽しい時間でした。出演者で行くとどうしてもバタバタしちゃうので、今年も朝霧はちゃんとチケット買って遊びに行きます!
次のライブは北海道ライジング・サン・ロックフェス。まだまだフェス行脚は続きます。写真は帰りのバスの車中から見えた凄まじいほどキレイな夕焼け。全員で見とれました。。ほんとすごかった。昔ダブフェイでツアーの帰り、新幹線で虹をくぐったことがあったけど(両側に虹の足が見えた)それ級だったかも。どんなライブよりもスペクタクルでした。
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