今日は3月からいよいよ公開されるドキュメンタリー映画クロッシング・ザ・ブリッジのプロモーションで、ポッドキャストの収録をして来ました。参加したのは、音楽ライターのサラーム海上さんとダブフェイカーヤと僕の三人。鼎談形式での収録。収録と言ってもこの映画のDVDをリリースするビクターの会議室でポータブルレコーダー一台で録音というものすごいシンプルな形でしたが。
話はサラームさんが去年の年末から行っていたイスタンブールの映像をパソコンで見るところから始めたんだけど、カーヤもリスボンから帰って来たばかりだし、トルコの音楽事情だけでなくヨーロッパの音楽事情まで広がって随分盛り上がった。あれでビールでも出て来ちゃった日にはそのまま朝まで行っちゃうね、という感じでしたね。ひとしきり話し終えたあとは、会議室で写真撮影はあんまりだということ(?)で、渋谷のエルスールレコードに移動してこんな感じで写真撮影。
それにしてもやっぱりサラームさんの話は面白い。僕みたいに腰が重くてぜんぜん海外に出掛けない人からすると、ムーミンにとってのスナフキン的な感じがあります。やっぱりネットでいくら情報が拾えるとはいえ、実際に行ってきた人の熱っぽい話からはその時の匂いや空気の雰囲気までが伝わってくる。映像や音や活字というメディアを超える究極の伝達方法はやっぱり口伝えだなと思ったのでした。
このポッドキャストは雑誌ソトコト3月号につくCD(ソトコトには毎号CDがついてます)との連動で、3月から配信が開始されますので聞いてみてください。
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