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SONY
PCM-D1

SONYのオーディオ機器の中でこれは久々にぐっと来たポータブルレコーダー。機能もさることながら、まずアナログの針のインジケーターがついてるのがイイ！昔のプロ用録音機材のおもかげを感じます。しかし中身は最新式で、4Gのフラッシュメモリーを搭載し、通常のCDよりはるかに良い、リニアPCM96kHz/24ビット録音が可能。4ギガもメモリーがあったら設定にもよるけど、けっこう長時間録れるはず。バンドのリハーサルとかをちょっと記録するにしても、めちゃくちゃ良く録れてしまいそうです。

コドモの頃から家にあったラジカセでいろんな音を録音して、ひとりで遊んでたような僕としては、これはそうとうそそる機械なわけですが、いかんせんちょっと値段が高い。この手のデジタル機器のメモリー容量なんてがんがん増えて行くから、今4Gでも来年には10Gくらいのが出て、その次は、、、とか考えだすと、その時点でどうしても必要でない限りなかなか買えない。もうちょっとカジュアルに買い替えられるようなのはないかなーとおもっていたら、EDIROL(Roland)からまさにそう言う感じのが出ました。

24bit WAVE/MP3 RECORDER
R-09

iPodくらいの値段で、24bit/48kHzで録音可能。つくりはちょっとちゃちいけど、内蔵のステレオマイクはそこそこしっかりしてるし、音楽用に作られてるのでインプット・レベルとかボリュームとかよく使う部分はスイッチで調節できたりと気が利いてます。録った音はもちろんファイルで管理するので、PCにもUSBでつなぐだけ。外部マイクも使えてライン入力も可能。メモリーはSDカードなので足りなくなったらすぐ買い足せる......etc.。といった感じでまずまず及第点だと思います。

これのひと世代前のモデルも友達が使ってたりしたけど、サイズが大きすぎだったしデザインもイマイチ。値段もこれより高かったのでとても買う気にはなれなかったのですが、このモデルは思わず即買いしてしまいました。1年くらいで次のもっと高性能なモデルが出てもまあ良いかと思えるくらいのクオリティと値段だし。このポケットに入るサイズのもので3万円台で、うまく使えばCDレベルのレコーディングが出来てしまうという性能ですから.....。ダブフェイなんて一発録り出来るバンドだから、ほんとこれだけで行けちゃう。あとはなにを録るか？というアイデア勝負。