ベルリンをベースに活動しているアメリカ人アーティストBenoît Maubrey氏のサウンド・アート/インスタレーション。このヒトは”オーディオ・XXXX...”とかっていって着るものにスピーカーとアンプをくっつけて、音を出しながらパフォーマンスするという作風で80年代から活動を続けています。
写真で見てもいまひとつピンと来ませんが、実際にその場で見たら面白いのか、、いや、、どうだろう。。。。いまや普通にこういう製品もあるし、見た目以上には驚けない気もしますが。。
ただ、80年代の作品とか見ると写真がやたらとニューウェーブっぽくて面白い。同じサウンド・インスタレーションでも以前紹介したPeter Vogelと比べると、より手作り感というかDIYな感じがやたらあるので、それもまたニューウェーブっぽさをかもし出しています。
同時代から活躍しているローリー・アンダーソンなんかと同じ文脈なんだと思いますけど、そのノリのまんま20年以上「発表し続けられている」というのが実は一番すごい。
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