今日は昼から渋谷FMで来週からのESGをはじめとする公演の紹介をしてきました。途中曲を結構かけているとはいえ、所謂ナビゲーター的な司会進行をしてくれる人がいなくて、ずっと僕がしゃべりっぱなしという鬼のような状況でした。収録だったんでまだよかったのですが、これがなんと1時間番組。
こんな滑舌わるくてぼそぼそしゃべる人が1時間も公共の電波(幸いにも渋谷区内だけですが、、)をジャックしていいのかと、、実に不安になりましたが、収録は今日で放送明日というどたばたスケジュールだけに人の都合がつかなかったようで。。。
それが終わると今度は駒沢のHert Beatスタジオに移動して、大滝詠一トリビュートのレコーディングに参加。今回のボーカリストは、大阪のバンドLa Turboの加藤智子さん。一緒に演奏するのは初めてでしたがハスキーな声の気持ちいい、良いボーカリストでした。トラックを作るメンバーはダビフェイから栗原と青柳と僕の三人。曲は「君は天然色」という大滝先生の作品の中でもかなり有名な曲ですね。
これを3人でどうやったかっていうと、栗原がドラムとパーカッションをやってリズムセクション、青柳がギターとバンジョーのコードセクション、僕がトランペットとトロンボーンでホーンセクション。その場でアレンジしながらやってるうちに盛り上がるサビのところでは4管のちょっとしたブラスバンドになってました。
ベースレスのアレンジ。最終的には特に意識はしてなかったけどニューオリンズな感じで、3人しかいなかった割にまずまずダブフェイ的な雰囲気に仕上がりました。別にダブフェイっぽくしてくれと頼まれたわけではないけれども。
アレンジは事前にはほとんど決まっておらず、今日スタジオでそのままアレンジして録音したというこれまた強行なスケジュール。しかもリリースは来月!!
大瀧英一トリビュート企画は春夏秋冬で4枚リリースされるようなんですが、今日やってたのは夏に発売する夏盤に入る予定の曲。「夏に出すって今もうすでに夏じゃん!」というツッコミをいれつつ、なんとか作り終えました。たまたま隣のスタジオで福富幸宏さんが作業してて、「すごいスケジュールだねー、なんか男らしいなー」なんて感心されちゃったりして。
今日中に作り終えないと、夏が終わるまで(8月中)にリリースできないらしく担当の人もそうとう大変だったようです。まー朝までにできたから(といってもミックスまで終わったのは朝4時)よしという所でしょうか。今日はそういう強行な録音を二つもこなした男らしい一日だったということで。自分で言うのもなんだけど、、ナマケモノの僕としては大分がんばったほうだと思います。。。
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