みなさん、あのESGがやってきます!!といきなり言われても?ハテナ?って感じかもしれませんが、、、、ESGというのはNYから飛び出したNew Waveの伝説のガールズバンド。彼女達の伝説ってのはそれこそやたらとある訳ですが(詳しくはプロフィールを見てもらうとして)、主に活動していたのは80年代でしばらく活動を休止したりもしていました。
そんな彼女達が最近また活動をしているというのを知ったのは、2年ほど前にダブフェイの青柳がKama Ainaでイギリスのフェスティバルに参加した時。そのフェスのラインナップの中に名前を見つけた時は「あ、ESGって今でもやってんだ」と思ったくらいでしたが、僕は彼女達のレコードは大体持ってたし、機会があったらライブ見てみたいなーと思っていたところ知人経由で連絡が出来そうとの情報が!
折しも代官山UNITの2周年の企画を考えていた時だったので、これぞ最適とばかりにオファーしてみたら、以外とすんなり「日本行ってもいいですよ」との返答が。というわけで去年のJames Chance&Contortionsに続くUNITのアニバーサリーイベント今年はESGの初来日ということになりました。3日間のうち最初の2日は通常のライブイベントで、最終日はオールナイトのパーティ。対バンとして名前が出てきている人達も日本の良いバンド/DJが決まりつつあるので(まだ告知はできないんですが)おもしろいイベントになると思います。チケットは5月初旬から発売するのでチェックしてみてください。
■OOIOO
■Sly Mongoose
■Little Creatures
というわけで今日も吸わなかったので禁煙生活更新中(8日目)
The 8th day in no smoking life
ESG
E(エメラルド)S(サファイヤ)G(ゴールド)の略という何とも女性的な名前の由来を持つESG は、The ClashやP.I.L.、Gang of Fourとステージを共にする一方、グランド・マスターフラッシュとも競演。マンチェスターの伝説的なクラブ、ハシエンダのオープニングに出演しつつ、パラダイス・ガラージの閉店イヴェントではラリー・レヴァンに招かれプレイしたというキャリアを持つ、New Yorkの伝説的なバンド。
彼女らの名曲”Moody”や”UFO”は、パラダイス・ガラージ(ラリー・レヴァン)、ギャラリー(ニッキー・シアノ)、ウェアハウス(フランキー・ナックルス)、ミュージック・ボックス(ロン・ハーディー)等の伝説的なクラブのオールタイム・クラシックスのトップ50リストに入り、80年代半ばのハウス・ミュージックの祖型となったばかりでなく、45回転のトラックだった"UFO"は、名高い≪Ultimate Breaks And Beats≫シリーズに33回転でカットされ、パブリック・エナミー、LLクールJ、マーリー・マール、ビースティー・ボーイズ、グランドマスター・フラッシュといった
ヒップホップのオリジネーターがこぞってサンプルしている。
これらのエピソードからわかるように、ESGはハウス/テクノ/ヒップホップ/ニュー・ウェーブ/ダブの誕生に立ち会いつつ、それらを育んだ母なるバンドである。ESGが現在のミュージックシーンに与えた影響は計り知れない。
最近ではイギリスのソウル・ジャズ・レコードから音源をリリースし、ロンドンでアンディー・ウェザーオールと共に共演したり、デトロイト・エレクトロニック・ミュージック・フェスティヴルにも出演を果たすなど、現在も現役で活動を続けている。
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