今日4月4日はArthur Russelの命日だ、ということを知っている人はなかなか少ないと思われるのでご紹介。
Arthur Russell は、NYC 生まれのチェリストで、アレン・ギンズバーグらの仏教コミュニティー (Chogyam Trumpa Rinpoche) に参加したのち、Larry Levan, Walter Gibbons, Francois K. らと一緒に Disco ~ Garage ~ House Music を作っていた人だ。<友人のmixiのレビューより抜粋>
そんな彼が1992年にニューヨークでエイズでエイズの為に亡くなってから14年がたちます。
上にあるようにこの人はもともとチェロ弾きなんですが、だんだんと現代音楽の方に歩み寄っているうちに何故かニューウェーブ/ディスコといったアンダーグラウンド・ミュージックと出会い、ダブまで取り入れたへんてこな音楽を作るようになった、、というおかしな人です。
アンダーグラウンドで実験的っていうとなんかドロドロしてそうですけど、この人の場合そんなことなくてポップでトっぽい。ふにゃふにゃした歌をうたってみたりロッキンなギターをかき鳴らしてみたり。めったやたらとエコーをかけてみたり。
ジャケットのアートワークもいつも(といってもそんなにたくさんある訳でもないが)良くて、中に入ってるブックレットとかのデザインもかわいい。生きていたらその後どんな活動をしてたんだろうなんて思います。彼と同時代の人なんてまだまだバリバリやってますから。World of Echoという作品に入ってるDVD映像とか見るとかなりキテレツですが。。
どうも、友人です。
そうか、命日だったんだね。
彼の音楽、エイズで死ぬことを察していたからこそ、あのような愛おしく狂おしいサウンドが出来上がったのかなって思います。tell you とか泣けます。
もしかしたら 5/3 OVA で!
Posted by: ゴウユウ | Tuesday, 04 April 2006 at 21:14
どもう!勝手にサンプリングしちゃいました(笑)。
すみません!
彼の音楽はホント素晴らしいよね。
もっといろいろ聴きたかったなーと思うアーティストです。
実はまだまだ未発表曲がたくさんあるらしく、そのリリースの計画もあるらしいですが。。
Posted by: sstp | Tuesday, 04 April 2006 at 22:39