ふらっと入ったレコード屋で最近買ったCD。ポップに”ミュゼット・パンク”と書いてあったので面白そうだなと思って買ってみましたが当たりでした。この4人組バンドの名前は”リュー・ドゥ・ラグワイア”。ちょっと聴いた感じはフランスのバンド”レ・ネグレス・ヴェルト”にも似た感じ。というか歌い方とかもかなり似てます。ポーグスとかレ・ネグレスヴェルト、マノ・ネグラ〜マヌ・チャオあたりが好きな人は大好きな感じなんじゃないでしょうか。
最近のフランスではこうしたミュゼット/シャンソン、ジプシーといったルーツミュージックとパンク/ニューウェーブ的な音楽を掛け合わせたようなヌーヴェル・セーヌと呼ばれるバンドがいくつも出てきてますが、彼らもその一つ。アコースティック楽器を用いたロックな表現。
最近といっても彼らもデビューアルバムは97年にでてるようなので、ほとんどダブフェイと同じくらいのキャリア。僕らが始めた頃もポーグスとかネグレス・ヴェルトを聴いて「いいねー」なんて言ってたので、年齢的にも同じくらいなんじゃないかという気がします。こういう風にいろんなことにとらわれず自由にルーツミュージックを演奏するバンドって、今では世界中にいますね。もちろん日本にもたくさんいるし。
Recent Comments