これカフェでかかってるのを聴いて久しぶりに「今かかってるのなんですか?」とおもわず尋ねにいってしまったレコード。僕には超ツボな音でした。ワールドミュージック的なノリがありつつ、クールに現代音楽を消化してる感じ。完全にテクノやヒップホップ以降を見据えたライブミュージック。
スティーヴ・ライヒのミニマリズム、ウアクチのサウンド、シロ・バプティスタ「ビート・ザ・ドンキー」のヒップさetc.・・・、様々な要素を匂わせ、現代音楽から世界のストリート・ミュージックまでを一緒くたに叩き出す、10人のドラマー/パーカッショニストによる打楽器集団、オルケスタ・ナッジ!ナッジ!、衝撃のデビュー!!
とレコードの売り文句が書いてあるんですが、最初僕もUAKUTIかな?と思いました。でもなんかブラジル人が絡んでる感じがしないというかもう少しさらっとした日本のビールみたいな感じがするなーと思ってたところ、、やっぱり。芳垣安洋さんとか岡部洋一さんという日本のドラマー/パーカッショニストが集結してやってました。リリースは去年の秋。このレコードは不覚にもチェックしてなかった。。。芳垣さんといえば最近本当に大活躍の演奏力とセンスを兼ね備えた実力派。クオリティ高いです。
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