Boundary Music Research: Happy New Year

あけましておめでとうございます

僕は中学生以来年賀状というものを書いていないので、こちらをもって新年のご挨拶とさせていただいたりして。みなさま今年もよろしくお願いします。

年末から年越しは30日以降ばたばたし過ぎで更新もできず、年始はその反動からだらだらし過ぎでまた更新せず。とりあえず正月の3日間は疲れと体調不良から電話もPCもほとんど触らず過ごしていました。仕事初めついでのエントリは後々、「あー、こういう年越しだったなー」と思い出せるよう日記にしておきます。去年と今年をまたぐ間に僕的には結構いろんなことがあったんですよね。

僕の今年の新年はUNITのカウントダウン・パーティのオーガナイズで明けました。このイベントの出演アーティストはThe Orb/Kompaktのトーマス・フェルマンをはじめとする、ドイツ、フランス、イギリス、ニホンからの10数名。この日は年末のイベントだけあって普段以上のデコレーションも入れていたので準備もなかなか大変でした。お昼頃には仕込みを開始して夜9時には開場。海外から呼んでいるアーティストも多いのでチケット代も高かったのですが11時頃には満員御礼。

トーマス・フェルマンはニューウェーブ時代からPalais Schaumburgで活躍しその後The Orbに参加するなどといったベテランで、UNITでもなんどかやってもらってますが、今回もすごいプレイでした。PowerBookだけでライブをしてるのに本人が踊る踊る。結構いい年なんですけどね。ミニマルでファンキー。普段話しをするともの凄く紳士的でいい人。最高なおじさんです。

そんなここんなで12時には無事カウントダウン。超盛り上がっていたら「UNITのエントランスの前で人が車にはねられた！」との連絡が！！！駆けつけてみると、UNITのイベントには関係ないギャルが路上に倒れていました。現場を見ていたスタッフによると、ちょうどカウントダウンの瞬間に坂を下ってきたタクシーにはねられて5メートルくらい飛んできたとのこと。救急車が到着してみると「イタイ！イタイイー！」と大騒ぎしていたので、命には別状なさそうでよかったですが......。

それでほっと一息ついたところへ今度は一番近いコンビニに買い物に行ったスタッフが「ヤバイ！」を連発しながら血相変えて帰ってきました。「今度は何だよ」と尋ねるとなんとそのコンビニに強盗が入って逃げた直後だったらしく、店長が頭から血を流して倒れていた！！、とのこと。普段は夜中静かな代官山ですがそこらじゅうにパトカーやら救急車やらが集まってきて一時はかなりILLな雰囲気に......。えらく物騒な年明けとなりました。。

とはいえ事件自体はこっちには関係ないので僕はそうそうに恵比寿のガーデンホールへ。この日は4時からガーデンホールのカウントダウンイベントにCalmのバンドで出演する事になっていたのです。ステージは約1時間。4時からという遅い時間にも関わらず、かなりの人がいてこっちはこっちでもの凄く盛り上がってました。バンドも調子は良かったんですが、あと一曲、最後の曲をやり始めようとした時に何故か舞台監督が次のDJにキューを出してしまい、DJの音が流れ始めてライブ中断......。そうとう微妙な雰囲気の中ステージには幕もおりてしまったので終了するはめに.....。今年最初のライブはそんな風に終わってしまいました。。。

かなり煮え切らない感じだったんですが、ガーデンホールに出演していたSoil&Pimp Sessionsのタブ君とかScoobie DoのメンバーとかDJの松浦さんやら知り合いだらけだったので新年の挨拶をしてるうちに「ま、いっか」って感じになってきて、その後UNITでは閉店したマニアックラブがアフター・アワーズを朝6時からやることになっていたので、そうそうにガーデンホールを後にしてUNITに逆戻り。

超ご機嫌のトーマス・フェルマンやらを送り出したりしていると朝の10時くらいになってました。アフター・アワーズはまた昼の12時にカウントダウンをやることになってましたが、さすがに疲労困憊してつき合いきれず家路へ。帰り着くと家にはダブフェイのメンバーが来てたりしましたが、僕はそのまま夕方までダウン。気がつくとほとんど元旦は終わってたのでした。