毎年恒例となっているエゴ・ラッピンのキネマ倶楽部でのライブをに行ってきました。友達の日記に『毎年、クリスマスというのは特に祝わない。だけど、この世の中の浮かれ具合は正直ちょっと好きだったりもする。』と書いてあって、確かに僕もその口で、特にかわらない年末の一日に過ぎないのだけれど、ライブを見に集まっている人達はクリスマスならではの何かを求めているようにも見えました。よく考えてみると僕はクリスマスにライブってした事が多分ない(なんかであったような気もするけど、、覚えてない。)のでそーいうなにかってのを求められたこともない訳ですが、もうちょっと若かった頃.....20代の前半まではクリスマスには漠然となんかいい事があるんじゃないかなくらいのことは思っていたかも知れない。
なんかクリスマスに盛り上がっちゃうのは子供の頃にプレゼントをもらったりして、嬉しかったとかそういう刷り込みがあるんでしょうね。ある意味幸せな逆トラウマ。でもそんな記憶も親にプレゼントを貰わなくなって10年以上経つと薄れてくるし、別にそんなたいしたことナイヨーということが分かってくると、盛り上がりも薄れてくる。そんな気がします。大人になってつまらなくなることの一つなのかな。
別にクリスマスに何も求めるなとも言わないし、さっき言ったようにこの世の中の浮かれ具合は嫌いじゃない。そーんなことを考えながらクリスマス・イブにダブフェイの高木と男二人で錦糸町までライブを見に言ってきた訳です。しかし、そんなヒネたこオヤジにも今年のエゴのライブは良かった。去年も確かに良かったけどそれ以上に。いつもと違う何か、を求めてる観客に今年も充分以上のJOYを与えてるなーと思いながら見てました。すばらしかった。毎年そうだけどこの恒例のライブは久しぶりの友達にも会えるし、クリスマスというタイミングだからこその盛り上がりもあると思うので、そういう意味でもクリスマスって悪くはないですね。
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