ギャグじゃなくてホンモノです。時は1975年。プラッター一枚が8kgで容量は500KB。この何十倍の容量はいまやポッケの中ですからすごいもんです。8kgの鉄板ががしがし回ってたらかなり危ないですよね。データを読み出すのに危険が伴う。。なにを記録してたんでしょうか。
この時代のエフェクターでテープエコーのテープの代わりに鉄の円盤が回ってるのがあって、ダブフェイのレコーディングでエンジニアの内田君が使ってるのを見たことがあります。音は独特で良かった。しかし回転したりするものって絶対に回るところが消耗して壊れるから、ハードディスクというものも早晩なくなって行くんでしょう。あと数年すると「そういえば昔は鉄板をまわしてデータを記録してたねー。原始的ー。」なんて会話が交わされるんでしょうね。
私は「超」がつく程のアナログ人間なので詳しい事は解りませんが、この進化はすごいですね、しみじみ。
これから先、一体どんな世の中になっていくのだろう。そう思ってしまいました。
ちなみに1975年、多分私は母のお腹の中にいたはずです。
Posted by: BM | Monday, 14 November 2005 at 14:32
1975年というと、「カッコーの巣の上で」と「タワーリング・インフェルノ」が公開され、「およげたいやきくん」と「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」が大ヒットし、ラスタの神様エチオピア前皇帝の「ハイレセラシエ」と映画七人の侍の俳優「加藤大介」が亡くなり、3億円事件の時効が成立し、「皆さんもチカリタビー」が流行語だった年なんだそうです。
全部後から知りましたけど、リアルタイムではまったく憶えてないですねー。
Posted by: sstp | Friday, 18 November 2005 at 03:03
「カッコーの~」はこの年に公開されたんですねー。というかこのコメントに何故かププとしてしまった私、です。。。豆知識豊富ですね!さすがです!!
Posted by: BM | Saturday, 19 November 2005 at 15:07
(笑)インターネットのおかげです。。。たしか、、と思って検索するとがんがん出てきます。。。
Posted by: sstp | Wednesday, 23 November 2005 at 01:39