下の写真からわかるようにこの風景は東京のど真ん中。日比谷公園の地下なんだそうです。東京の地下にこういう場所があるってのはなんとなく聞いてたんだけど、実際写真でみるとすごいですね。。路上で工事をやめて渋滞を緩和するためっていってるけど、なんかいろいろと深読みしたくなってしまいます。ほんとは誰の為だ?なんて。日比谷だし。
ずいぶん前に清水靖明さんがバッハのチェロ組曲をサックスでやったアルバムを出したとき、渋谷の公園通り地下駐車場とか、どこかの石切り場の地下とかでその場所の残響だけを使ったノン・PAライブをやってたのを思い出しました。僕は渋谷のライブを見に行ったんですが、とうぜん空調とかないので秋だったのにものすごく暑かった。なんか空気が淀んでてそこにたくさん人がいるもんだからちょっと体験したことのない特殊な暑さだったんですよね。音の方はすごかったけど。PAがないから音のレベルを合わせるのに大きな音がする楽器の人は遠くにいたり、曲によっては縦一列にならんでたりして。
しかし、時々車でも普通に通るところの地下にこういう特殊な音響世界が広がってるってのは、完全なパラレルワールドですねー。
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