TOUR-Onomichi

ツア−2日目。尾道にやってきました。ライブをやる洋蘭センターってのはこんなところ。晴れるとこうして芝生の広場に機材を置いてお客さんと同じ高さでのんびりと演奏します。僕はダブフェイ以外でもショーロ・アズーとかで来てるから、洋蘭センターのライブは４回目。４度目にして始めて最初から最後まで晴れました。僕に雨男疑惑がかかるくらい、これまではいつも雨が降ってたのです。

尾道へは神戸からみんなでバス移動。着くとこんな感じの尾道の風景が広がり、快晴だったこともあってめちゃくちゃ気持ちよかった。小一時間ほど時間があったので駅前を散歩したりして。尾道駅から海沿いに走る道沿いに、とても美味しいモナカアイスのお店があってみんなで一つずつ買って防波堤に座って食べたり、かなりほっこりしてましたね。尾道は高校生時代に小津安二郎の「東京物語」を見て以来、いつか行きたいと思っていた場所でした。それがこうして演奏をしに毎年のように訪れることになるとは、その頃はついぞ思いもつきませんでした。

昼間は暑かったのに夜になって演奏を始める頃になると結構涼しくなってて寒いくらい。もっと汗をかくライブになると思ってただけに、そこは拍子抜けしたかもしれません。演奏は芝生の上で気持ちもいいしこの日も自分的には良かったんだけど、全体としてはどうだったのかな。こればかりは自分で本番を見れない以上自分ではわかないですねー。ライブは同じ曲をやったとしても毎回違うことになるのでそこが面白いところでもあるし、難しいところでもあります。いつもうまくいくとは限らないし。でも洋蘭センターのライブは全体的にいつも本当に気持ちがいいので、またぜひ行きたいです。スタッフの方々ありがとうございますた。