今までこのブログでもいくつかエキゾチックサウンドの紹介をしてきましたけど、僕が一番最初に手に入れたエキゾチカのレコード、それはスネークマン・ショーの”ピテカントロプスの逆襲”です。このブログのタイトルにもしたくらい、今でもそういった音楽は大好きなんですけど、それを最初に耳にしたのは僕が中学生の時でした。
このレコードもともとは友達が持ってて、僕の家にあった親父のフランク・シナトラかハリー・ベラフォンテなんかのレコードと勝手に物物交換したような気がします。プラスティックス以降のMELON/WATER MELONによる、ニューウェーブ/エキゾものの曲の合間にギャグが入っているというレコードで、中学生の僕にはかなり衝撃的でした。その当時はYMOもそんなレコードを出したりしててそっちも持ってたけど、ショックはこっちのほうが大きかったな。なんかもうわけわかんなくて。それでまたその分けのわからなさがカッコいいような気もしちゃって。なんかジャケットもエロい感じでちょっとオトナって雰囲気もあったし。この頃にはもうヒップホップ(ラップ)と呼ばれる音楽なんかも流行り始めてたから分けわからないついでに一緒に聴いてましたね。ジャンルの名前とかも知らなかったけど、知識が全くなかった分この頃のが一番純粋に音楽を聴いてたのかもしれない。
今にして思えば、このアルバムにはトシさんを始めヤン富田さんやらこだまさんやらすごいメンバーが参加してて、日本人の音楽家で僕が今でも好きだったりする人たちは既にこの時に聴いてたんです。この頃は僕といえば学校のブラスバンドでトランペット吹いてたんだけど、文化祭にもなればへたくそなドラムたたいてパンクのコピーバンドやったり、いっぽうマイコンブーム(!!)だったのでPC(この頃はまだマイコンと呼ばれていた)をいじってたりしていました。恐ろしいことに20年経った今もやってることはほとんど変わらない。。。聴いてる音楽も、その数が増えただけで結局似たようなものばっかり聴いてる気もします。僕がDJする時はレコードバッグにはこのレコードは大体入ってるし、まさに三つ子の魂百まで。変わったことと言えば、その頃はただレコードを聴くだけでしかなかった人たちと仕事をするようになったってことくらいでしょうか。趣向が小中学生のころのままってのもなんか困った感があるけど。
UNIT 1st Aniversary
PHUNK INC & DELIC RECORDS presents
SCRATCHING GALAXIE(仮)
2005 / 7 / 30 (土曜日)@UNIT
LIVE
DEATH COMET CREW FEAT.RAMMELLZEE
Plastic SEX(仮)
DJ
高木完/MOODMAN(仮)/LATIN RAS KAZ/DJ HIRAGURI/スマーフ男組(仮)/山崎真央
きのう、トシさんにUFOパーリーで会いました。ってかなり怪しいんですけど。。トシさんのUFO話結構強烈。
Posted by: jt | Saturday, 21 May 2005 at 12:24
UFOってユーホー?ユーエフオーじゃなくて?
Posted by: sstp | Saturday, 21 May 2005 at 14:41