削りだしの筐体が鈍い光を放つこのマシンの名前は「飛飛機械(ピュンピュンマシン・ミントスモデル)」。ミントスっていうのはSilent Poetsの下田君とLittle TempoのビッグバードがやってるDJ&グラフィックチーム。先日の神戸、大阪のChoro Azulのライブを見てくれた人はわかると思うけど、時々鳴り響いていたエレクトリックなサウンドは、この機械から発せられたものです。いままでDJの時とかによく使ったりしていたけど、今回のライブでちょっとエレクトリックな音を取り入れてみようということになって使ってみた。
これは京都に住む友人の下村氏(下村音響)が作っているもので、アナログ感のあるいい意味でチープな音でありながら、ピッチがつまみで変えられて、アナログのディレイもかかるというありそうでなかった画期的なマシン。彼が今回見に来てくれて、その時2世代目のピュンピュンマシンの試作機を見せてもらったんだけど、機能も見た目も進化してて最高な仕上がりでした。こういうモノを見て盛り上がらないやつは男の子じゃない!と断言したくなるくらいかっこいい。僕がこのブログで紹介してるようなものが好きな人は(そんな人いるのかわからないけど)絶対気に入ると思う。リアルな音がします。関西から帰った翌日はGaz Mayallとレコーディングだったんだけど、レコーディングに持って行った大正琴とピュンピュンマシンに"Wicked!"(ヤバイ!カッコイイ!)連発してました。
いつも楽しく読ませてもらっております。
ご紹介ありがとうございます。感謝!!!!
Human Electro Box 素敵な名前 むちゃくちゃ嬉しいです。ありがとう!
Posted by: shimomura | Monday, 22 March 2004 at 17:20