あっという間に今年も終わり。今年もいろんなことがあったなーと思うんだけれど、目の前のことをこなすのに精一杯だったからか、なにがあったんだかあんまり思いだせない。。
昔はライブをやるのもイベントをやるのも初めての事が多かったから、ひとつひとつを強烈に受け止めてたんでしょうが、今やそれが日常だし、そうなるとひとつひとつがおとといの夕食のメニューみたいな感じになってしまってるんでしょうね。。
10回しか記憶がなければひとつのイベントが10分の1のインパクトで迫ってくるけど、それが100回を超えてくるとひとつのインパクトは100分の1に近づくわけで、、、。なんか経験と引き換えになにかを失ってる気もするけど、それが大人になるということなんで、まあ良しとするしかないのかなーなどなど。経験という名の解像度があがってひとつひとつはきめ細かくなってるので確かに悪い事ばかりじゃない。。。色々考えてしまいます。
というわけで、大晦日はUNITで、イギリスからA Mountain of Oneという一風変わったバンドを招いてカウントダウン。このバンドはカルト映画作家、アレハンドロ・ホドロフスキーの作品をバックに上映しながらライブをやったりすることで話題になり、今年のカンヌ映画祭なんかでもライブをしたというバンド。
それにちなんで、今年はB1FのカフェUNICEを妖しい映画館みたいにして、ホドロフスキーの映画に勝手に違う音をつけて朝まで遊ぼうという企画もアリ。僕と一緒にカフェでラウンジDJをしてくれるのは、スパイラルレコードの鶴谷聡平さんとAKICHI Recordの山崎真央君。楽しく妖しいゆるいカウントダウンをしたい人はぜひ代官山へ!今年一年みなさまお世話になりました。みなさん良いお年を!
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