バリバリ焼けるほど暑い日が続いてますが、そんな中毎日のように聴いてるキップ・ハンラハンの新作。オリジナルとしてはなんと10年ぶりとなる彼のアルバムですがいつにも増して素晴らしい。10年ぶりとは言ってもその間にディープ・ルンバがあったり、サントラを出したりしているのでそんなに久々といった感じもありませんが。
キップの音楽のいいところはめちゃくちゃ荒々しくアヴァンギャルドなリズムに、すごく繊細でメロウな旋律が乗ってるところでしょうか。都会の音楽って感じでありつつ洗練されすぎてない。そのバランスがいいのです。特に今作はリズムの幅も広がってクンビアをさりげなくやってたり、音の感じも最近のトレンドをさらりと取りいれててさすがの出来映え。家の中というより、街中で聴くほうがハマります。
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