「ドラッグストア・カウボーイ」や「マイ・プライベート・アイダホ」、最近ではアメリカの銃乱射事件をテーマにした「エレファント」といった尖った映画を作る事で知られる映画監督、ガス・ヴァン・サントの処女作にして最高傑作と噂される、幻の長編処女作『マラノーチェ』('85)が22年の長きを経て遂に2007年夏公開されます。
それに合わせて制作された、この映画に捧げるイメージ・サウンドトラック・アルバムにちょこっとですが参加しました。僕が参加した曲は、Pacific231の蓮実さんが作曲/プロデュースしたトラックに合わせてトランペットを吹いたもの。蓮実さんらしい浮遊/越境感のあるトラックに、ふわっと僕のトランペットが乗っかる不思議な世界が展開されてます。この曲はなんとトラックを聞かずにレコーディングしたので、どういう感じに仕上がるのか非常に楽しみだったんですが、さすが蓮実さん!という出来映えでした。
他の参加アーティストも個性的な人ばかり。イメージ・サントラってのはお題としてなかなか難しいと思うんですが、みんな面白い回答が揃ってます。映画のほうもすごく面白いのでぜひご高覧あれ。
ところで、、今回の企画をやるにあたって、ガス・ヴァン・サントのフィルモグラフィーを眺めていたら、初期の短編で『Four men in VOLVO』という作品を発見。これどういう映画なんだろう。。その時代のVOLVO乗りとしてはヒジョーに気になります。
良いアルバムでしたね!
映画観てないけど、
アメリカの夜のストリートって感じの
アブストラクトな音が多くて
かっこよかったよ!
(bounceでレビューしておいたよ!)
Posted by: daisaku jobim | Wednesday, 25 July 2007 at 00:44
これかなり製作期間は短かったはずなんだけど、みなさん面白い曲に仕上げててアルバムとしても良かったね。
レビューありがとう!
Posted by: sstp | Thursday, 26 July 2007 at 14:56