サケロックの新作アルバムが今日とどきました！サケロックってもっとたくさんアルバム出してるような気がしてたけど、これが2ndアルバム。でも去年サケロックオールスターズとかも出してるから、結構なペースですね。ダブフェイが12年もやってて4枚しかアルバムを出してないのと比べると彼らはすごい働いてます。
このアルバム、既に言わずと知れた評判どおり面白いです。最高。オリジナル曲ももちろんいいけど、カバー曲もクレイジー・キャッツの「スーダラ節」やタイのトラディショナル、アルゼンチンのアタワルパ・ユパンキの曲とか選曲もナイス。ゲストミュージシャンは、ハナレグミ、高田蓮君、ボファーナの山田里香さんとパシフィック231の蓮見重臣さんのデュエット、、などなど人選からして楽しそう。
そしていつも面白いライナーは今回もトバしてます。タナカカツキさんの漫画が入ってるのもすごいけど、サケロックによる全曲解説トークがそれに負けてない。浜ケンの『聴衆はこのようなルーズなトロンボーンプレイを歓迎できるようにならなくてはいけない。』とか『トロピカルのトロとトロンボーンのトロは同義であることが望ましい。』ってくだりにはだいぶやられました。そして極め付きは、ボーナストラックとして13曲目に入ってる曲、「信長」。ナニその曲名。。。
というわけで、46分たっぷり楽しませていただきました。サケロックは一度聴くとクセになるので、しばらくこればっかり聴きそうな気がします。カクバリ君送ってくれてありがとう。大事にします。
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