今日はU.F.O.のムッシュー・セバーグ、ラファエルおじさんとレコーディングをしてました。ラファエルとは2年くらい前にUFOとしてのコンピレーション用の曲でレコーディングしたことがありますが、一緒に仕事をするのはそれ以来。日本語は相変わらずあまり上手じゃないけど、一緒にいて話してると愛嬌のあるおもしろいおじさんです。
今回の曲はゆったりとしたラテンジャズで、ラファエルがまったりと歌うちょっとゲンズブールっぽくもある、いい雰囲気の曲でした。スタジオにつくとさっそくラファエルから「ごめんダケドォ、コノ曲ハー、たくさんブルージーでーメハンコリィック(メランコリック)、ちょっとフラメンコなカンジでオネガイします。(フランスなまりで)」みたいな不思議なディレクション。
いつも思うけど、DJとレコーディングするとみんな言葉が独特で面白い。あまり楽典的な専門用語は使わないから、「誰それのあのレコードの雰囲気が崩れた感じ」、とか「ここは、パリパリっと行って次はフワフワっと、、」みたいな抽象的なディレクションが多い。僕もそもそも楽典なんてちゃんと習った事もないし、どちらかというと彼らに近い感じでやってるのでDJとの仕事は楽しい。「後はまかせるから自由にやって」と言われる事も多いから楽。楽譜とか渡されちゃうと緊張しちゃうし(笑)。。
そんなわけで今日の録音はつるっと2、3回吹いて正味1時間くらいで終了。今日の録音はコンピレーションとして来月にはリリースされるらしい(!)です。明日マスタリングだって。なんのコンピかは聞くのを忘れた、というかラファエルに聞いたけどよく分からなかった。そのうちちゃんとわかったらお知らせします。。。
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