フェスティバル・コンダ・ロータに続いて秋のフェス、アドヴァンスド・ミュージックの祭典ソナー・サウンド・トーキョー見てきました。3日間のうち僕が見たのは2日目セニョール・ココナッツのオーケストラと、3日目のヤン富田。この二組だけはどうしても見たかったので、僕個人的にはどちらもちゃんと見れて大満足。
僕には勝手に音楽の3大師匠がいますが、ヤンさんはそのうちの一人。細野さんが校長先生だとすると、ヤンさんが教頭先生、元ミュートビートのこだま和文さんが担任の先生という感じでしょうか。で、アトム・ハート(セニョール・ココナッツ)は非常勤の外国語の先生かな。。。
セニョール・ココナッツのライブは、エレクトロと生楽器の絡み具合にもう一声惜しい感じもあったけど、やっぱり良かった。YMOのカヴァーだけでなくクラフトワークにドアーズ、マイケルジャクソン、ディープ・パープルまでこれまでのセニョール・ココナッツでラテン化カヴァーしてきたヒットパレード。最後のクラフトワークの名曲”アウトバーン”のクンビアバージョンなんて爆笑と感動の渦でした。
そして翌日のトリ。ヤン富田先生。10分以上のドローンからナイーヴスの”フォーエバーヤン”までで、一曲30分。そしてヤンさんのモジュラーシンセソロからドゥーピーズの曲までで20分。ドゥーピーズではあのシンボルキャラ、キャロライン・ノヴァクの声はバッファローの大野さんだったことが明らかにされつつ、一曲終わるごとにヤンさんのホントに先生みたいなMCが入りつつ、スティールパンのソロ演奏へ。最後アンコールにこたえて一曲やるまで、結構な長丁場なライブでした。が、10数年も見れなかったライブ(僕はようやく初めて見れた)だったので集中力が切れる事無く、じっくりと堪能しました。いやー感動した。
sonarでsenor coconut見たかった!でも9000円は高すぎました・・・
やっぱりクンビアやりましたか。聞きたかった。。クンビア、来るかなぁ。まあ、私たち(坂口さん、私、senor(笑))の間では完全に来てますけどね(笑)。
Posted by: topaz | Wednesday, 11 October 2006 at 00:06
もさっとしてて確かにダサイんですけど、クンビアのビートってなんか使い勝手がいいんですよね。ラテンぽくもレゲエぽくもいけて。どっちのノリでも聴けて踊れるし。クンビア系はDJでかけててもよく『この曲なんですか?』って聞かれたりもするので、流行るかも、、、流行らないかも。。
Posted by: sstp | Wednesday, 11 October 2006 at 15:48