ダブを好む国民というと今や本家ジャマイカより、イギリス人かドイツか日本人かって感じですが、日本の中でもこちらはアイヌからダブにアプローチしてるトンコリ奏者OKIさんにインタビューする機会があって今日会ってきました。
前作でもバイーアのリズムをサンプリングしてトンコリを弾き、それをダブ処理みたいなめちゃくちゃカッコいいことをしていたOKIさん。今年7月に出た現在の最新作Dub Ainu Deluxeもすごくかっこいいんんですが、早くもDub Ainu Bandとして打ち込みではなくバンドサウンドにこだわった新作が出るとの事。
エンジニアとしてダブフェイのLive in Japanでもやってもらったウッチーこと内田直之(from ドラヘビ/リトテン)が参加してることもあったり、カームとブルーハーブのボス君がやっているJapanese Synclo Systemに僕もオキさんも別曲ながら参加してたりしてることもあって、そう言う話で盛り上がり始め、、、最後はインタビューというよりは「よっしゃ飲むかー!」みたいなノリになっちゃってもう最高。
オキさんはアイヌのトンコリという伝統楽器奏者ではありますが、マインドは完全にロック・ミュージシャン。トンコリを使ってダブにアプローチしてるというよりは、ダブ/ロックの文脈からアイヌ・カルチャー/トンコリを再構築しているアーティストなんだということがよくわかりました。インタビューは盛り上がって全然紙媒体には載せきれない分量があるので、そのうちこのへんにでも載せておこうと思います。
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