アフロ・ビート大統領、フェラ・クティのバンドでアフロビートを支えたドラマー、トニー・アレンの新作。僕はこの人のドラムは音といいパターンといいなにをやっててもツボで、新しいのを見つけるたびに買ってしまいます。何年か前に朝霧ジャムにダブフェイが出演した時のトリがトニー・アレンで、ライブもモーレツにかっこ良かった。大体こういう大御所ってフュージョンっぽくなっちゃったりするものだけど、そんなことなくてもっと現代版としてアップデートされてる感じ。
ここ最近の作品はDJと一緒にダンスミュージックよりな音を作ってたりしてたトニー・アレンですが、この作品はオールナイトセッションの模様をそのままレコーディングしたらしく、久々にアフロ!って感じでやっています。最近は所謂ワールドミュージックみたいなのはあんまり聴いてないんですが、やっぱりこのヒトがドラムを叩いてるとどこかモダンな感じがしていいのです。
リリースはイギリスのオネスト・ジョンズから。オネスト・ジョンズもテリー・ホールの中近東モノとか出しててセンスのいいリリースを続けるレーベルなんですが、、、CCCDで出すのだけはやめてほしい.....。トニー・アレンのこの作品もCCCDです.....。いまさら...まだそんなことするかっていう....。
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