僕はもともと九州は鹿児島の出身で、東京にやってきてからかれこれもう15年以上がたちますが、いまだにどこか慣れないことが一つあります。それは日の長さ。
九州の中でも端にある鹿児島と東京では日の出と日の入りに結構な時間差があります。このエントリを書いているのが午前4時、この時期の東京ではそろそろ空が明るくなりつつあって、早朝って感じが漂いだす時間帯ですが、鹿児島はまだ真っ暗のはず。(桜島を定点観測してるカメラを見るとその時差が分かると思います)逆に東京は日の入りが早い。というか僕にとっては早すぎると感じてしまいます。今はまだいいけど、冬になると東京は5時を過ぎると真っ暗になるのが上京したての頃はとてもショックでした。
僕のように朝が遅いヒトにとっては、起きてすぐ暗くなってしまうのは、なんだかすごくダメな生活をしてるみたいで気持ちが暗ーくなってしまう。鹿児島では夏だと夜8時近くまで明るさが残っているので、子供のころはまだ遊んでた記憶があります。大体40分くらい日の出と日の入りのタイムラグがあるらしいけど、体感的にはもっとあるような気がするんですが。鹿児島を離れてからだいぶたつし、気のせいなのかな。僕が朝が遅くて夜更かしなのはそのせいなんじゃないかと密かに思ってるんですけど、どうなんでしょう?
昨日スペインの人と話してて、スペインでは平日のライブイベントでも始まるのは10時、11時が当たり前だと言ってました。夏になるとそれくらいまで明るいし、シエスタもあるから全体的に活動時間が遅いんだと。暖かいし。遅寝、遅起きが基本で、平日でもみんな夜中まで遊んでるんだそうです。日本みたいに6時、7時からのライブイベントなんて、子供向けでしょ〜?と彼はのたまわってました。やっぱり日本の中でもそういうのってあるような気がするんだけどなー。
Recent Comments